北海道のカニは日本一。有限会社オホーツク水産[毛ガニ・タラバガニ・ズワイガニ・鮭・魚卵などの販売]。創業26年、旭川市にあるカニ専門の店。
カニの他にも鮭や魚卵、ホタテ、エビ等、北海道の新鮮な海産物をお届けします。
北海道のカニと言えば、「タラバガニ」と「毛ガニ」ですよね。
今回はその「タラバガニ」と「毛ガニ」それぞれの特徴や、マメ知識などをご紹介したいと思います。
北海道カニタラバガニのミソが無い訳
北海道のカニは身とミソのどちらも新鮮でおいしいので大変人気があるのですが、タラバガニのミソは苦味があったり、毛ガニのミソの様に固まらないので、身の間に入り込み商品価値を下げてしまいます。その為、タラバガニは先に腹の部分からミソを抜いてから茹で上げてあります。北海道のカニは、「タラバガニは身・毛ガニはミソ」と、食べたい部分やお料理によって分けて食すのがおすすめです。
北海道のタラバカニ、冷凍時の注意点
北海道のカニだけではなく、冷凍のカニ全てに言えることなのですが、カニの足のうち太い部分と細い部分では融け方が違うので、先に融けた所が乾かない様に濡れたタオルか新聞紙を掛けたりして上手に解凍して下さい。また、タラバガニ一匹物の場合はダキ(胴の部分)が融けづらいので足が乾かない様に注意して下さい。お急ぎの時は早めに甲羅を外し、包丁でエラを剥ぐ様にして取っておくと早く解凍できます。
北海道のカニをおいしく食べるプチアドバイス
写真の様に赤いカニはボイル済ですので、火を通さずにそのまま召し上げれます。濃い紫色をしている場合は「活」ですので、焼く・茹でる等、調理してからお召し上がり下さい。北海道のカニは茹で過ぎると味が落ちてしまうので、火が通るギリギリの所で茹でてあります。その為、火の通りづらかった部分が灰色のゼリー状に残ってしまう事が稀にありますが品質に問題はありませんので、その部分だけを取り除いてお召し上がり下さい。
1.北海道のカニ漁は資源に優しい 水揚げ
沖で若ガニや小さなカニを選別して良いカニだけを持ち帰ります、資源保護の為、メスは全て海に帰してきます。
2.カニが新鮮でも鮮度を逃がしては北海道の面目丸つぶれ 積み込み
鮮度を保つため、この上に濡らしたムシロをかぶせて大急ぎで運びます。もちろん制限速度は守ってますよ。
3.北海道前浜のきれいな海水で、カニの旨味を全く逃がさない 釜入れ
雑菌を取り除いた前浜の海水を使い、一つの釜で一度に大量に茹で上げるのでカニ本来の旨味が出るんです。
4.見た目のおいしさも肝心 茹で上がり
絶妙の塩加減で真っ赤に茹であがりました。
5.遠方への通販で、北海道のカニを丸ごと味わえる決め手となるのが 冷却
これも海水を使い一気に冷やします、これにより身が締まり殻から身が剥がれやすくなります。
6.冷却で終わりじゃありません 完璧なラストを締めくくる 洗浄・選別 私達は北海道のカニの極上品を取り扱います
洗浄機を使い、北海道のカニをきれいにしながら等級別に3段階分けられます、もちろん私の所では特上のカニだけを買い取ってます。これもひとえに契約工場さんとの信頼関係があってこそ。。感謝、感謝です。